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前歯1本の抜歯症例

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前歯が保存不可能となった方への矯正症例です。

右上の一番前の歯が、虫歯で歯頚部(歯の根元)が

穴が開いてしまって保存(残す事)が不可能と診断された症例です。

写真で分かるように歯の頭が今にも外れそうだったので、両隣の歯に接着剤で固定している状態です。

右上の一番前の歯が、虫歯で歯頚部(歯の根元)が穴が開いてしまって保存(残す事)が不可能と診断された症例です。

写真で分かるように歯の頭が今にも外れそうだったので、両隣の歯に接着剤で固定している状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜歯をしてどうするか患者さんを相談したところ、両隣の歯を削ってブリッジをしたり、

抜いた所にインプラントをする事は、したくないということなので、矯正で隣の歯を移動させる事で治療方針が決まりました。

その際せっかくなので前歯を引っ込めて全体の歯並びを治したいとの事なので、

右上以外の小臼歯を抜いて全額矯正(全体の歯列を矯正する事)になりました。

レントゲンで神経を取っていた歯を選択的に抜歯してワイヤーで前歯を引っ張っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜いたスペースが閉じました。歯列の調和を治して行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前歯の1本抜いたことが分からないぐらい綺麗に仕上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


主訴: 来院当時、8年前の事故でぶつけて歯根吸収していた為、前突・叢生が気になる。

右上中切歯抜歯後、空隙閉鎖。
歯根の移動後、元々の中切歯の形に
硬質レジンで歯冠を形態修正。
終了後に歯肉を形態修正しました。

治療の流れ

左右下 第一小臼歯2本、左上 第一大臼歯1本、右上 前歯1本を抜歯。
・右上前歯の抜歯した隣の歯を抜歯したスペースへ移動。
・右上犬歯を移動して開いたスペースへ移動。
・右上第一小臼歯を移動して犬歯のスペースへ移動。

37歳女性 県西部在住
治療期間 3年
費用 「診断料 30,000円+税」
「矯正治療代 865,000円+税」
「月々の調整費 5,000円+税」
リスク ・矯正装置装着後、数日間は歯が浮いたような痛みがあります。
・ワイヤーや器具が歯茎や唇にあたり、傷や口内炎ができやすくなります。
・稀に、歯を動かすことで歯根吸収、歯髄壊死を起こす可能性があります。
※歯根吸収…歯の根が短くなること
※歯髄壊死…歯髄(歯の中の神経を含めた組織)が死んでしまうこと
・成長期の歯並びに影響したり、親不知が生えたり、顎関節症の原因となる場合には、抜歯をする可能性があります。
・矯正治療途中で、白いプラスチック(レジン)を使って、歯の形態修正を行う可能性があります。また、エナメル質を削って隙間を作ったり、抜歯を行う可能性もあります。
・白い被せ物(セラミックなど)や、保険外の被せ物をされている方は、歯の表面にブラケットなどの器具を付けるため、除去する際に欠けるなどの破損したり、形が変わるなどの審美性が損なわれる可能性があります。
・矯正治療中に虫歯が発見された場合は、同時に治療することも可能ですが、歯の形に大きく影響がある場合は、矯正治療を中断する可能性もあります。
・矯正治療中、口が開きにくくなったり、顎に音がするようになったり(クリックオン)、痛くなったなどの症状が出た場合にはすぐにお知らせください。その場合は、顎関節の治療をすることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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